セブに滞在して1週間目の土日。バッチメイトのお誘いがあり、現地フィリピンの現地民族の村を訪れるツアーに参加してきました。
※バッチメイトとは同期入学の仲間のことです。
参加するまで、土曜日ということと「民族」ということしか知らされてなく、それ以外の情報は皆無。
それでもノリが良いバッチメイトたち。まさかのパッチメイト全員が参加。
朝9時に集合してタクシーでSMシーサイドに集合しました。
周りを見渡してもツアコンらしき人はおらずとりあえず待つことに。

しばらくすると集合場所にはフィリピンの現地人らしき人と日本人女性が一緒にやってきました。
ツアー参加者は、
僕ら+他校の生徒が一名。つまりほぼ僕らのみのようです。
とりあえず、SMシーサイドをバックに道路を渡り、
上半身裸、短パンは半分破けて、
サンダルも壊れたまま履いているガイドは、日本語で、説明し始めました。
現地ガイドは日本語がめちゃくちゃ流暢です。
「日本人とフィリピン人のハーフかなんかがツアコンとして雇われてるんかな・・」と予想。
彼の説明で今回の我々が何するかは分かったことは、
訪れる民族は、「バジャウ族」であること。
また通常のツアーとは違うこと。
すみません、あとは話聞いてなかった。
その場でツアー代金2500ペソを回収。
回収した11人分のお金はそのまま、ビニール袋に入れてポケットに。。
めちゃくちゃ怪しいぞ、この人!というかツアー!
大丈夫か!?という気持ちも反面、同じ学校の方から紹介してもらっているため、一応信用しておこう。。
彼に連れられて、一同しばらく歩く。
この間歩道には、どデカい落とし穴があり、足場も悪い。
※この時セブに来て一週間だったためよく分かっていませんでしたが、セブの歩道じゃよくある話でした。
橋が見えてきたところで、異臭が。。。!!
「向こうに見えるのがバジャウ族の村です」とガイドさんが橋の欄干に登って、説明しています。

えっ!?汚い。。

ってか、「民族って、山の中とか自然の中にあるんじゃないの!?すぐそこにショッピングモールじゃん(汗)」
隣の道路にはガンガン車が通っているため、説明は聞き取りづらかったんですが、
説明途中で、
「やべ、ケーサツに怒られる!」と裸のガイドさん橋の手すりから飛び降りました。
言い方からすれば、何度か怒られてる感じだなw なんか若い。
そして、到着。これが、バジャウ族の村の入り口。

ゴミ屋敷ならぬゴミ村です。。。
コア感バリバリです!!!!このコアな感じ、危険と汚さが脳内アドレナリンをバリバリ排出します!!
そして、町の中へ。
狭い。そして汚い。。
町の中には、子どもたちがたくさん。割合的に明らかに子どもが多いです。
気を抜けば、スラれる気がしました。
狭い通路を歩いていく。まるで迷路。
水路の近くを通りかかったところで、異臭レベルが最高潮に!!ひぃぃ臭い。。

これが水路って信じられますか、皆さん。。
嗚咽がする。けど、口を開けて「ウェッ」って言ったら本当に中身が出そうだったから、我慢しました。
以外にもこんな商業が成り立っていると思えないような場所でも
サリサリ(駄菓子屋とコンビニが合体したような個人商店)があります。
狭い通りを抜けるとバジャウ族の学校が。

『民族』という情報だけを聞いて、やってきて、まさか学校があるとは。驚きです。
そして、ガイドさん、移動速度が速い
いや、おそらく僕らが村の状況にひるんで遅いだけなんですけどね。
さらに抜けたところに、バジャウ族のみなさんが、豚の丸焼きをしてました!!!

圧巻です。現地の言葉で、話しかけてきます。
ほかのフィリピン人同様とってもフレンドリーです。
さっきまで警戒心マックスでしたが、一気に楽しくなってきました。
彼らが話している言葉は、英語ではなさそうなので、ちゃんと会話している訳ではないですが、
興味を持ってくれることにはウェルカムのようなので、ある程度写真を撮らせていただいたところで、
切り上げます。
そして、前をいくみんなははぐれました。(ちーん
村の人にどっちに他の人たちが行ったか教えてもらい、
しばらくして、合流。
村長さんのところに案内されます。

これもまた失礼な話ですが、僕は誰が村長さんなのかわからなかったです。(もはや状況把握に余裕はない
ちょうどその村長さんのお家あたりから陸地ではなく、ドブの上に木で作られた足場に切り替わりました。

こんな感じ。。
ガイドさん
「ここからは木で作られた足場を渡っていきます。落ちてもまぁ死にはしないですし、あとでキレイな海で洗えるんで大丈夫です。こっちの道はハードコースになるんですけど、こんなところで止まってても仕方ないんで行っちゃいましょう!!」
ってオイ!!ハードコース避けないんかーい!!汗
バランス感覚に自信がない上にお菓子やらカメラやらを片手に持ってて、
細いグラグラの橋を渡っていくなんて、、、
これ無理げーです。
しかし、ガイドさんは、そんな不安そうな我々に反してガンガン進んでいきます。
初心者コースを自分たちで探すとかよりもここに置いて行かれる方が怖すぎて
選択肢もなく、付いていくほか術がなく、しぶしぶ付いていきます。
その中でも、最も細い一本橋に差し掛かりました。
絶対バランスを崩すなという自信があったので、半ば飛んで渡ったら、
バッコっと、音を立てて板が外れました。
そのタイミングすでに反対側の足は次の踏み板についてたため、
助かりましたが、ボヤってしてたら、完全にドブの中でした。。(;’∀’)ひぃぃ
ちょっと慣れてくると、アスレチックみたいで楽しいぃぃ。!!!

一緒に行ったバッチメイトの女の子たちにはスリルではなく、
ただの恐怖でしかなかったみたいですが・・・きっと高所恐怖症の方は渡れないっすね。
無事、目的地(ゲストハウス)に到着。
ワンちゃんを家の中で犬飼ってて吠えまくり(汗


次にデカいトカゲがお出迎えしてくれました。
(えっなんでいるの?どこから持ってきた?危なくないの?色々疑問です。。。

扇風機があったり、コンセントがあったりほかの場所よりは文明を感じて安心できます。
そして、バジャウ族やツアーの説明をガイドさんがしてくれます。
このガイドさん、実はフィリピン人じゃなくて、普通の日本人でした!!!なんだかすみません!!
(あんまり人のこと言えないですが、身なりが完全に現地化してます。)
ちなみにLeoさんという方で、めちゃくちゃ面白い人生を送ってます。
この後、海にでて、幻のサイドバー(潮が引いたときにしか現れない島)に向かいます。
次のブログに続きます。